老いては子に従えも大事だけど?
こんにちは。mariadaです。
昨日は子供の日でしたね。
うちは子供達がもう独立しているので特に何もイベントはなかったのですが、その変わり少し早めの母の日を済ませませました。
昨年から何度か入退院をしている母ですが、少し暖かくなってきたので私の忠告を聞き、最近は少し歩くように努力しているとのこと。
実家へ母の様子を見に行こうと電話してみると、「歩けるようになったのでどこかで美味しいものが食べたい」とのこと。
横浜西口まではバス1本で行けるし、いいお天気だったので横浜でランチをすることにしました。
お寿司を食べたがっていたけれど、連休なのでどこのお店も順番待ちですぐには入れず、結局すぐに入店できる焼肉屋さんへ。
それから、お茶が欲しいとか、出汁が欲しいとか、服が欲しいというので、横浜高島屋で買い物してきました。
お昼代とそんな買い物でけっこうなお金を使ってしまったけれど、いい母の日のプレゼントになったかな?
でも、考えてみたら母に何かをご馳走したり、何かを買ってあげるなんてそうそうないこと。
子育てをしている時は全然余裕がなく、親孝行なんて何も出来なかったので、少し親孝行ができるようになったのが嬉しくなりました。
そして今まで私の方が何十倍も色んなものを買ってもらいご飯を食べさせてもらってきたことを思い、その恩返しを出来るのもあとわずかかもしれない…と悲しくもありました。
でも、、、
何かを買ってあげたりご馳走したりするのが親孝行ではなくて、やはり自分が幸せでいることが真の親孝行なのかな?と考えたり、昨日のように一緒の時間を過ごすというのが一番の親孝行なのかとも思いました。
自分の生活時間を削って親と過ごす時間を持つというのは、ともすれば1年のうちの数時間となってしまうこともあります。
母の日にお花や服を買ってそれを贈るだけなら簡単ですが、81歳の母を連れて込んでいる横浜を歩くのは時間もかかるし大変です。
早く歩くことができないので、ゆっくりゆっくり歩いて時間をかけないと目的地にたどり着きません。
そんなゆっくりペースであれこれ買って歩いていたら、よちよち歩きの子供を連れて歩いているような錯覚に陥りました。
そう、親子逆転が起こっています。
幼い頃は母に連れられて横浜へ行き、美味しいものを食べさせてもらい欲しいものを買ってもらっていたのが、今は立場が逆です。
また、何か訳わからいことを言ったり出来ないことがあると母を叱るようなことまで言ってしまいます。
正しく親が子供を叱るのと同じです。
帰って来てから親子逆転はいつ頃から起きるのかな?と真剣に考えてみましたが、私なんかはもうすでに子供に叱られているので完全に親子逆転が起きています。
先日、一緒に旅行に行った時もホテル内でどちらへ行ったらどこへ行くのかまったくわからずに「そっちじゃなくてこっち!」と何度怒られたことか(;一_一)
「食べるのが早すぎる」とも言われたな(;´∀`)
そんなんで、親が50歳でももうすでに親子逆転が起きているわけですね、、、
まぁ、「老いては子に従え」という諺もあるように何事も子供にまかせるというのも大事かな?と思いつつも、いやいや老いている場合じゃないぞ!とさらにアンチエイジング強化を心に誓った一足早い母の日となりました(*'▽')
【今日のGracias】
今日、久しぶりにプラセンタの注射を打ったら少し調子がいいかも?また少し続けてみようと思っています。効果のほどはまた次回🎶