いまは降伏と洒落こもう?
こんにちは。mariadaです。
先日、お友達直子さんのブログを読み私も心の老いについて考えてみました☟
水道橋博士と鈴木おさむさんの対談、ホントに心に刺さります。
私なんて基本ネガティブ…
だからと言ってもちろん「死にたい」なんて思っていないけれど、以前から「いつ死んでも構わない」と思っています。
別に年がら年中嫌なことがあるわけではないし、楽しいことだってたくさんある、小さいながらも夢だって持っている、まだやりたいこともあるけれど、まぁ、明日死んでもいいかな、と。
こうしてアンチエイジングをテーマにブログを書いているけれど、長生きしたいなんて1ミリどころか0.1ミリほども思っていない。
じゃぁ、なんでアンチエイジングしているのか?
それは「どうせ生きていかなければならないなら、苦しみたくないし楽に生きていきたいから」というなんとも後ろ向きな考え。
これはアンチエイジングを始めてから今に至るまで変わることのない考えです。
でも、直子さんのブログを読んでふと思ったのは、まだアラフィフ、人生100年時代と考えるとやっと半分終わっただけで、まだまだ人生は今まで生きてきた分と同じ時間が残されている。
その長い人生を考えると少々うんざりしてきて「もう人生終わってもいいかな…」と考えてしまうのではないかと・・・
もちろん「心が老いてきている」ということもあるでしょうが、まだまだ長く続く自分の人生に終止符を打ちたいのは、逆に若い証拠でもあるのかな?なんて思いました。
これが、80歳、90歳になり、もしくは病気を患ったりして死が真近に迫り残された時間が有限だということを肌身に感じると、そんな考えは浮かばないのではないかと。
まだ遠い「死」が見えなくて老い患い
と、うまく俳句風にまとめてみましたが(季語が入らず…)直子さんの言うように「心も老いるものだ」ということを受け入れ、精神状態を患わせることがないようにすることが大事ですね。
死のうと思えば、いつでも死ねる。いまは降伏と洒落こもうではないか
こちらは江戸時代の軍学者・大島圭介の言葉、この言葉心身の老いにも活かしましょう。
アンチエイジングも大切だけれど、老いることに対して時には「降伏」も大事ということになりましょうか。
でも、大変なお仕事をこなしている直子さん、今回の「心の老い」はお疲れからきているのでは?というのが私の感想です。
というのも直子さんは作家先生であり、本業は映像翻訳家。
とても大変なお仕事をされているのに多趣味で、フラメンコでご一緒させていただきました。
とても気さくで本当に素敵な面白い方です。
そんな直子さんの本で私の一押はこちら☟
私も子育て中に読みたかった!と心底思える本です。
若干そのズボラっぷりに驚きもありましたが(笑)、すべての子育てママにおすすめの本。
そしてさらにオススメなのはこちら☟
noteでの連載から読ませていただいていましたが、本当に面白い!
自分の本を出版してみたい!という人に勇気を与えてくれる本です。
どちらの本も世に出回るきらきらした輝かしい部分ではない、心の葛藤やら大変な日常が隠すことなく飾らずに綴られていて、共感できるところ満載です。
直子さん、お仕事もひと段落したようなのでぜひまた飲みながらのフラメンコ鑑賞お付き合い下さいませ(*'▽')
【今日のGracias】
今日は久しぶりに次男が家に帰って来てくれました。一緒にご飯を食べてユーチューブ観て笑って楽しかったな🎶